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PDF 社会福祉法人制度に関する国の通知等 | 函館市

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事 務 連 絡 平成29年7月11日

都道府県

各 指定都市 社会福祉法人担当課(室)御中 中 核 市

厚生労働省社会・援護局福祉基盤課

「社会福祉法人に対する指導監査に関するQ&A」の送付について

平素より、社会福祉法人制度の円滑な運営にご尽力を賜り、感謝申し上げます。 社会福祉法人に対する指導監査につきましては、「社会福祉法人指導監査実施要綱の制 定について」(平成 29 年4月 27 日付け雇児発 0427 第7号・社援発 0427 第1号・老発 0427 第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、社会・援護局長、老健局長連名通知)の別添

「社会福祉法人指導監査実施要綱」に基づき適切に実施していただくこととしていますが、 今般、別添のとおり、「社会福祉法人の指導監査に関するQ&A」をとりまとめましたの で、ご了知いただくとともに、都道府県におかれましては、貴管内の市(指定都市及び中 核市を除き、特別区を含む。)に対して周知いただきますようお願いいたします。

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社会福祉法人に対する指導監査に関するQ&A

社会・援護局 福祉基盤課

平成 29 年 7 月 11 日

※本質疑応答集においては下記の略語を用いる。

「実施要綱」:社会福祉法人指導監査実施要綱の制定について(平成 29 年4月 27 日付け雇 児発0427 第7号・社援発 0427第1号・老発 0427 第1号厚生労働省雇用均等・ 児童家庭局長、社会・援護局長及び老健局長連名通知)

「ガイドライン」:社会福祉法人指導監査実施要綱の制定について(平成29年4月27日付け 雇児発 0427 第7号・社援発 0427 第1号・老発 0427 第1号厚生労働省雇用均等・ 児童家庭局長、社会・援護局長及び老健局長連名通知)の別紙「指導監査ガイ ドライン」

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社会福祉法人に対する指導監査に関するQ&A

<指導監査実施要綱>

問1 「実施要綱」の2の(2)に定める一般監査を行っている際に、当該法人に特別監査に該当 するような運営等に係る重大な問題を発見した場合、即時に特別監査に切り替えることは可 能か。

(答) 一般監査の過程において、法人の運営等に重大な問題を発見した場合には、当該問題の 原因を把握するため、特別監査に切り替えることも可能である。

問2 「実施要綱」の2の(3)に定める特別監査を行うに当たり、法人に対して事前通告(実施 通知)を行う必要があるか。

(答) 特別監査については、事前通告(実施通知)を必ずしも必要とはしない。

問3 「実施要綱」の2の(2)において、年度当初に一般監査の実施時期等を内容とした 実施計画を策定することとされているが、一方で「会計監査及び専門家による支援等 について」(課長通知)の2の(1)において、一般監査の実施の周期決定について、 毎年度法人から提出される計算書類等を確認した上で決定することとされている。

この場合、毎年度法人から書類が提出されるのを待つと実施計画は毎年度7月以降 にしか策定できないこととなるが、どのように解釈すればよいか。年度当初に対象法 人を決定し実施計画を策定した上で、7月以降にそれを見直すことは可能か。

(答) 実施計画については、年度当初に作成するが、会計監査報告等の提出を法人から受け、 一般監査の実施の周期の延長等の判断を行った場合には、この実施計画を変更して監 査周期の変更を行うことが可能である。このため、所轄庁においては、毎年度法人か ら提出される計算書類等を確認し、当該法人の財務の状況の透明性及び適正性並びに 当該法人の経営組織の整備及びその適切な運用が確保されているかを判断した上で、 周期の延長等に関し検討されたい。

問4 「実施要綱」の3の(1)のアに記載する「特に大きな問題が認められないこと」の具体的な 判断基準如何。

(答) 法人運営については、その理念・形態、事業規模等が様々であり、その適切性について一 律の基準を定めることは困難である。そのため、特に大きな問題が認められないことについて は 、 個 々 の 法 人 の こ れ ま で の 運 営 状 況 や 所 轄 庁 に よ る 指 導 監 査 の 結 果 等 も 踏 ま え つ つ 、 時々の状況に即して、各所轄庁において判断されることが適当である。

問 5 一 般 監 査 の 実 施 周 期 ( 延 長 の 場 合 も 含 む 。 ) は 、 3 箇 年 ( 4 箇 年 又 は 5 箇 年 の 場 合 も 含 む。)に1回とされているが、前回の指導監査を6月1日に実施し、同法人の次回の監査を3年 後(4年又は5年後)の9月1日に実施するとした場合、前回監査から3年(4年又は5年)3ヶ月 経過することとなるが、差し支えないか。

(答) 監査周期の数え方は、「年」でなく「箇年」であり、年度単位で数えることとなる。例えば、平 成 29 年度に監査を行い、次回監査を「3箇年」後に行うこととした場合、次回監査は平成 32 年度中に行えばよく、前回監査から3年3ヶ月経過していても問題はない。

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問6 監査周期の延長を行った場合、又は行わなかった場合において、いずれも監査事項の省 略をすることは可能か。

(答) 監査の実施周期の延長と監査事項の省略とを同時に行うことは可能である。また、監査の 実施周期の延長を行わない場合に、監査事項の省略をすることも可能である。

問7 今回の通知改正により、監査事項の省略について定められたが、適用を開始できる時期 はどうなるのか。

(答) 会計監査報告や支援業務実施報告書の内容を勘案した上で、監査事項省略の判断を行 うこととなることから、その報告書が出された後であれば可能である。

問8 「実施要綱」の3の(4)において、新たに設立された法人に対する一般監査については、 次年度において実施することが可能とされているが、例えば平成 29 年 4 月に設立した法人の 場合、次年度の平成 30 年 4 月以降速やかに実施すればよいのか。

(答) 新設法人については、設立後速やかに一般監査を実施することが必要である。ただし、年 度末近くに設立した法人について、当該年度中の一般監査が時間的に困難である場合があ るため、要綱中、「設立年度又は次年度」と定めているものである。

問9 「実施要綱」の5の(1)のア若しくはイに記載のある口頭指摘や助言では、法人側に正確 な記録が残らないこと、所轄庁と法人との間に認識の齟齬が発生し得ること、また、評議員、 理事及び監事が所轄庁からどのような指導を受けたのか正確に把握できないことから、口頭 指摘や助言を行う場合は、必ず文書で行うようにするべきではないか。

(答) 「実施要綱」の5の(1)においては、口頭指摘や助言の指導を行う場合には、法人と 指導の内容に関する認識を共有できるよう配慮する必要があることを示しており、こ の共有の方法は基本的には書類(メモ等)により行うことを想定している。なお、所 轄庁において文書指摘又は口頭指摘等に関して適切に区分した上で、公文書の形式で 行うことを妨げるものではない。

問 10 「実施要綱」の5の(1)に、「法令又は通知等の違反」とあるが、この「等」とは、具体的に は何か。

(答) 法人の定款及び法人で定めた各種内部規程をいう。

問 11 「実施要綱」の5の(3)で、指導を行った事項について改善が図られない場合には改善 勧告等所要の措置を講ずることとあるが、文書指摘だけではなく、口頭指摘や助言を行った 場合にも改善勧告等の措置を講ずる必要があるのか。

(答) 口頭指摘は、違反の程度が軽微である場合又は違反について文書指摘を行わずとも改善 が見込まれる場合に、助言は、法令又は通知等の違反が認められない場合に行われるもの であるため、口頭指摘又は助言にとどまる場合は、運営が著しく適正を欠くことを前提とする 改善勧告等の対象にはならない。

問12 「実施要綱」の7の(3)で「法人に対して管轄機関への確認を促す等の指導を行う」とある が、ここで いう「指導」と は、文書指摘、口頭指 摘、助言のいずれを想 定しているのか。また、

「必要に応じて、処分権限を有する関係機関へ通報する等の措置をとることにより、適切に対 応する」とあるが、これはどのような場合を想定しているのか。

(5)

3

(答) 確認を促す等の対応にあたっては、特定の指導(文書指摘、口頭指摘、助言)を前提として いるものではなく、法人の認識や対応状況等に応じて、法人自ら確認することを促す、あるい は 所 轄 庁 が 直 接 管 轄 機関 に 情 報 提 供 す る な ど 、 所 轄 庁 に お い て 適 宜 対 応 し て い た だ き た い。

問 13 今回の制度改正の施行に当たり、平成 29 年度から概ね3年以内に全ての法人の指導監 査を行うこととされているが、平成 28 年度までの指導監査の実施時期に関わらず実施すると いう考えでよいか。

(答) 貴見のとおりである。

<専門家の活用>

問 14 「会計監査人による監査に準ずる監査」を受けるにあたり、「法人において選定基準を作 成し」とあるが、どのような内容を想定しているのか。

(答) 「会計監査人による監査に準ずる監査」として、定款の定めにより会計監査人を設置せずに、 法人と公認会計士又は監査法人との間で締結する契約に基づき、会計監査人による監査と 同じ計 算関 係書 類及び 財産目 録を監 査対 象 と する 監査を 受 ける 場合 には 、複 数の公 認会 計士又 は監 査法人から 提案書 等を入 手す る と ともに 、 法人に お いて 選 定基準を 作成し 、提 案内容について比較検討のうえ選定することが必要である。なお、価格のみで選定すること は適当ではない。

選定基準については、「社会福祉法人制度改革の施行に向けた留意事項について(経営 組織の見直しについて)」(平成28年6月20日 事務連絡)P28の「会計監査人選定基準の イメージ」を参考とされたい。

※ 複数の公認会計士又は監査法人の候補者から提案書等を入手するにあたっては、日 本公認会計士協会のホームページにおいて公表されている公会計協議会社会保障部 会の部会員リストを参考資料として活用できること。

問 15 監査周期の延長の判断にあたり、「会計監査人による監査に準ずる監査」が毎年度実施 されなくても要件が成立すると考えてよいか。例えば、5年に一度の実施であっても周期の延 長の判断を行ってもよいのか。また、専門家の活用についても同様に4年に一度の実施であ っても周期の延長の判断を行ってもよいのか。

(答) 監査周期の延長の判断にあたり、「会計監査人による監査に準ずる監査」については、 毎 年度実施するこ とが監 査周期の延長の判断の 要件となる 。また、専 門 家の活用の場合につ いても、同様に毎年度の実施を要件とする。

(参考)

「会計監査及び専門家による支援等について」(平成 29 年4月 27 日付 福祉基盤課長通知) 2.一般監査の実施の周期の延長及び指導監査事項の省略について

(1)実施要綱3「一般監査の実施の周期」に基づく周期の延長の判断及び実施要綱4「指導 監査事項の省略等」に基づく指導監査事項の省略を行うかどうかの判断については、毎年 度、法人から提出される計算書類、附属明細書、財産目録に加え、次に掲げる区分に応じ、 法人から提出を受けた各区分に定める書類を確認した上で行われるものであること。

(6)

<指導監査ガイドライン>

問 16 指導監査の実施にあたり、1回の指導監査において、ガイドラインに定める全ての監査事 項、チェックポイントの確認を行うのか。

(答) ガイドラインに定める監査事項、チェックポイントの確認については、所轄庁が前回の監査 結果や法人からの提出書類の確認等により適正に行われていると判断するものについては、 省略して差し支えない。

問 17 所轄庁が、法令又は通知の定めとは別に、指導監査の実施に当たって独自の書類等の 提出を求めることも認められるか。

(答) ガイドラインでは、法令又は通知の根拠なく、特定の書類の作成・提出を求めないことを原 則としている。しかしながら、指導監査に必要な範囲において、所轄庁から法人に十分説明 し、また、法人の過度の負担にならないように配慮している場合は、法人に法令又は通知で 定められている報告書類に加え、確認のために必要な特定の書類等の提出を求めるこ とは差し支えない。

問 18 評議員の評議員会への出席又は理事及び監事の理事会への出席については、「欠席 が継続しており、名目的、慣例的に選任されていると考えられる評議員、理事及び監事がい る場合」は文書指摘を行うこととなっており、その判断の基準について、着眼点(評議員:ガイ ドラインⅠの3の(1)の2、理事:ガイドラインⅠの4の(3)の1、監事:Ⅰの5の(2)の2の該当 部分)で「原則として」とあるが、この「原則として」の取扱如何。

(答) ご指摘の「原則 と して」については 、評議 員、理事及び監事が そ の職責を果たす観点から 評議員会又は理事会への出席が求められていることを踏まえ、以下の例のような法人側に責 任のないやむを得ない理由がある場合に、欠席理由について、法人の説明を十分に聞いた 上で、欠席回数のみをもって文書指摘が行われないこともあり得ることを留意されたい。

(やむを得ない理由の例)

・ 自然災害

・本人の病気・けが

・その他、法人の責めに帰さないやむを得ない理由があると、所轄庁が認めた場合

問 19 ガイドラインⅠの4の(1)の指摘基準中の、理事の3分の1を超える欠員がある場合の「具 体的な検討」と理事に欠員がある場合の「補充の検討」はどのように異なるのか。

(答) 「補充の検討」については、理事候補者の検討や補充のスケジュールの検討など補充に向 けて何らかの検討が行われていれば足りるものであるが、「具体的な検討」については、理事 候補者の選定、補充のための理事会の開催時期の決定等具体的な手続きが進行中である ことが必要である。

問 20 ガイドラインⅠの2の「内部管理体制に係る必要な規程の作成が行われているか」の確認 はどのように行うのか。

(答) 内部管理体制の整備に関する事項の確認については、「社会福祉法人制度改革の施行に 向けた留意事項について(経営組織の見直しについて)」(平成28年6月20 日 事務連絡) の第 4 章の(3)に記載する対応が行われているかを確認する。なお、事務連絡第 4 章の(3) のウの記載は例示であって、これらの対応が行われていない場合であっても、社会福祉法施

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行規則第 2 条の 16 に定める事項のすべてを理事会で決定している場合には、指導の対象と なるものではない。

問 21 評議員や役員の履歴書、就任承諾書や議事録署名人等の押印は、実印でなければな らないのか。【着眼点(評議員:ガイドラインⅠの3の(1)の2、理事:ガ イドラインⅠの4の(3) の1、監事:Ⅰの5の(2)の2の該当部分)】

(答) 法人の登記に当たって、実印を押印した書類や印鑑登録証明書を申請書類として求めら れた場合には、登記を行うためにこれらの書類が必要となるが、法人運営の観点からは、評 議員や役員の履歴書や就任承諾書の押印は、必ずしも実印による必要はなく、法人監査に おいてもこれらの押印に使用された印鑑が実印であるかの確認は行わない(そのため、印鑑 登録証明書の確認も不要である。)。

問 22 評議員や役員の選任の際に、欠格事由に該当しないことの証明書類として、市町村が 発行する「身分証明書」が必要か。【着眼点(評議員:ガイドラインⅠの3の(1)の2、理事:ガイ ドラインⅠの4の(3)の1、監事:Ⅰの5の(2)の2の該当部分)】

(答) 評議員や役員が欠格事由に該当しないことについては、履歴書や誓約書等により確認す ることで足り、身分証明書を徴する必要はない。ただし、法人がその判断により、評議員や役 員の候補者から、身分証明書を徴することは差し支えない。

問 23 関係行政庁の職員が法人の評議員や役員となることは適当ではないとされているが、関 係行政庁の職員が法人の評議員や役員となっている場合に指導は行わないのか。また、関 係行政庁の職員には、関係行政庁の首長や副首長、所轄庁のみならず社会福祉法第58 条に定める助成等を行った地方公共団体の職員も含まれるか。

(答) 関係行政庁の職員が評議員又は役員となることは公私分離の原則から適当ではないが、 一義的には 、関係 行政 庁が自律的に 遵守すべ き規制で あり 、関 係行政 庁の職員が評 議員 や役員となっていることのみをもって法人に対する指導は行わない(監査における確認事項 とはしていない。)。

また、「関係行政庁の職員」には、当該法人に対して助成等を行った行政庁の職員も含ま れる。

問 24 社会福祉充実計画の作成の手続について、指導監査で確認する必要はないのか。

(答) 社会福祉充実計画の作成に関する手続については、所轄庁が当該計画を承認する際 に確認済であり、指導監査において改めて確認を行う必要はない。

問 25 「指導監査を行うに当たっては、経理規程に定められた会計帳簿(仕訳日記帳、総勘定 元帳等)が拠点区分ごとに作成され、備え置かれているか」とあるが、この作成及び備置きは 書面での備置き及び保存に限られるのか。

(答) 書面での備置き及び保存に加え、電磁的記録による備置き及び保存が可能である。

参照

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